メディア再構築プロジェクト
日本のレガシーメディア(テレビ局、出版社、ラジオ局等)と協力・提携し、メディアの仕組みを再構築して行きます。レガシーメディアのポテンシャルとインターネットのイノベーションを掛け合わせ、新たなビジネススキームを生み出します。
おそらく世界初、少なくとも日本初となるデジタルアセットで制作費を集めてテレビ番組を制作する仕組みをスタートさせます。その第1弾の取り組みとしてフジテレビと業務提携を発表しました。
中東・アフリカへのコンテンツ販売なども計画しています。
プロジェクト事例
■フジテレビとの業務提携
2023年8月30日、メディアという枠を越え、海外(主に中東・アフリカ)に強固なネットワークを持つDAAAMOと、メディア界のレガシーであるフジテレビが業務提携を締結しました。
現在、下記2つのプロジェクトを進行中です。
①デジタルアセット(NFT)を活用した番組制作プロジェクト
1. プロジェクト概要
NFTを活用して制作費を調達し、国内向けのTV番組を制作していきます。
初めはFOD(フジテレビオンデマンド)での放映を予定し、その後地上波での放送も計画中です。
2. 変革的な制作費調達手法
通常は番組の制作費はスポンサー企業に依存しますが、今回はNFTの一般販売によって資金を集めます。70年にわたり変わらなかった「スポンサー提供による番組制作」の枠を打破する新しい手法への挑戦となります。
3. 制作体制
NFTの制作・販売は、Web3・NFT事業を手がける株式会社Cyber Earth Corporationが担当し、
番組制作には、DAAAMOと提携しているテレビ制作会社スタッフラビが担当します。
この取り組みにより、NFTを活用した新しい制作費調達手法や視聴者との連携を通じて、テレビ番組制作のビジネスモデルに新たな風穴を開けることが期待されています。
②中東・アフリカへの番組展開プロジェクト
1. DAAAMOのネットワーク概要
DAAAMOは、中東・アフリカにおいて堅固なネットワークを有しています。
カタール、オマーン、モーリタニアにて各国の財閥系企業と合弁会社を設立し、政府と協力して様々な事業を展開しています。
2. アルジャジーラを通じた展開
衛星テレビ局「アルジャジーラ」を通じ、中東・アフリカ・ヨーロッパ13億人に放送リーチが可能です。DAAAMO独自のネットワークを活かし、新番組展開プロジェクトを進行中です。
3. 海外向けTV番組制作&販売
合弁会社「カタール・ジャパン」「オマーン・ジャパン・グローバルインベストメントグループ」を通じて、中東・アフリカの各テレビ局向けに日本の番組販売を計画中です。
2024年には新しい番組コンテンツも提供予定です。
4. 日本のコンテンツ展開
中東諸国は日本の文化やテクノロジーに興味を持っていますが、日本のコンテンツが不足している状況です。DAAAMOは中東・アフリカ向けに日本をテーマにした多様なコンテンツを制作し、13億人に向けて展開する予定です。
5. フジテレビの番組販売
フジテレビが有する番組アーカイブを中東・アフリカに販売して行きます。番組フォーマットの販売も計画しています。
DAAAMOは中東・アフリカ地域でのメディア展開において豊富なネットワークとコンテンツ提供を通じて日本の魅力を発信する一翼を担っていきます。
■次世代のメディア人材育成スクール『メディアキャンパス』
DAAAMOは2024年3月に、次世代のメディア人材育成スクール『メディアキャンパス』を開講しました。
メディアキャンパスでは、『動画編集』や『再生回数の伸ばし方』といったスキルを短期間で学ぶことができます。そして、第1期生の卒業制作では実際に『TV番組制作』が出来るチャンスが用意されています。
講師はDAAAMOが推薦するメディアマン(テレビ局員・放送作家・演出家・広告マン・インフルエンサー、動画クリエイターなど)が担当します。誰もが知る有名メディアマンや人気番組を手がける現役クリエイターを講師に迎えた特別授業も定期開催予定です。
動画編集スキルのみならず、第一線で活躍するプロならではの企画の立て方や作品の作り方も学べます。これにより受講者には幅広いキャリアパスが提供されます。